霧の木曜日

コケシの1人ゴトhttp://rinnnedou.cart.fc2.com/鉱物と変態的日常のゴミ箱と化す予定 https://gagagaruisu.thebase.in

寄生植物のヒマツブシ

寄生植物                                                        

あなたがよく目にする

ラフレシアという植物を、ご存じあるだろう

ポケモンでいうところのラフレシア

であり

熱帯性の植物だ

良くそれで大勢の人間が間違えているのであるが、ラフレシアは、その派手な花の形態に、似合わず、食虫植物ではないのである

じゃあ、なんだ、ただの派手なでかい花を咲かす植物なんだ

そう思うのはまだ早い

 

1寄生植物

こういう文章は、正直、ウィキ先生に、依頼した方がいいのだろうが、読む人間からしてみれば、そこまで詳しい話も聞きたくもないだろうから、おおよそわかりやすい文字にすると

寄生植物とは、書いて字のごとく寄生する植物なのだ

どうだろう、それだけ見ると、もしや人間に寄生するのかと東宝映画の「マタンゴ

を、イメージする方がいるかもしれないが

見てみたいが、未だにそのような夢のある植物

(キノコは植物ではなく学術的に菌である)

は、発見されていない

それじゃあ、何なんだよと、思われるかもしれないが、端的に言えば、植物でありながら

別の植物に寄生するという、凄い奴らなのである

2半分だけ・・・

植物に必要なものとは一体何なのであろうか

何やらめんどくさそうな文字が出てきたが、ほんの数百文字なので気にしてほしくはない

理科の授業で、もしかしたら、小学校を出ていたら知っているかもしれないが、植物とは

通常、光合成により、栄養を得る

人間が、仕事をして給料をもらうように

植物は、光合成により食事を得るのだ

それは時として、根っこから養分や水分を

得るように、寄生植物の場合

その養分を、寄生した植物から

得ることが可能なのだ

その絵図らから、深海のチョウチンアンコウ

雄の場合、メスの体に食い込み、永遠の機関と化すように、思われるかもしれないが

寄生植物の場合、大していは、ヒモどころかDV夫と言っても過言ではない

彼らは、宿って宿主に、特に有効な事をしているという個所を、今のところ発見できしてはいない

つまり、仕事という名の光合成をしない彼らの仲間は、日光に当たらないドラキュラのように、時として青白く幻想的であり

一切日光を浴びない引きこもりおも連想させる

しかし、中には、半分オタクで、半分社会人のような

中間的な奴もいる

その名前を聞いたことがあるかもしれないがヤヤドリギである

彼らは、寄生植物ながら光合成をおこない

水分補給のみ根っこをくいこませた宿主の幹から徴収するのだ

案外、こういう生き方が一番健全なのかもしれないが

美しさでいえばヤドリギのような反寄生植物よりも

ギンリュウソウのような、半透明の幻想的な植物に、魅力を感じるのは、何とも皮肉なものである

ラフレシア

ようやくここで、ラフレシアナの紹介である

もし誰かが、ラフレシアを見て、ただでかい

花だというのであれば、少し突っ込んでみてはいかがだろうか

「あれは、食虫植物ではなく、寄生植物ですよ」と、きっと嫌な顔をされて気味悪がられるだろう

ようこそ、変態植物愛好家の仲間に

では、ラフレシアナだが

彼らの奇妙なところは、例にもれず

光合成を不要とするところから葉をもたず

いきなり蕾を、出すことになる

これは一見すると寄生した植物に直接生えているようにも想像できるが

実際には、幹などに直接生えている

というよりは、地面からたけのこやきのこのように、にょきりと生えているのでかなり珍妙に見える

そして何より、その世界最大の花を持つこの植物は、直径最大級の種類は90センチにもなる

が、さらに書くのであれば、別名死体花

と呼ばれるほどに、腐ったにおいをだし

それに、手繰られるように、来る虫なんかを

食べることなく受粉に使うのであるから

中名でぶしょうなやつである

4終わりに

良く、気持ちの悪い生物を見るとキモチワルイと率直に、思われる方もいるかもしれない

それが、危機管理を、持つ人間としては普通なのかもしれないが、しかしどうだろう

昔トマトを、輸入したとき真っ赤なその外見を

毒と思われまったく売れなかったと言いう歴史がある

あなたが見たその嫌悪する生物生き物人間

は、案外あなたが知れない底知れないものなのかもしれません

しかし、これだけは覚えて帰ってみてはいかがだろうか

ラフレシアナは寄生植物