霧の木曜日

コケシの1人ゴトhttp://rinnnedou.cart.fc2.com/鉱物と変態的日常のゴミ箱と化す予定 https://gagagaruisu.thebase.in

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

六6

何でもないんです 私の物ではないんです そうですそうなんです この家もこの家具も このソファーに寝そべっている このブサイぶち猫だってもちろん私の物ではないのです だってさ だってさ 私は、そこに置かれているランプなんですから

ガガガ

何でもないんです 本当です だってあなたは知らないんだから

ドスグロイヤミノナカ出

知らず知らずのうちに、罪が積み重なり それは、雪のように、下に行けばいくほど 氷となり、硬く固まっていく 最初の内は、振り払っていた罪も 気が付けば、体中全てが、深く埋まり 身動きすることさえできない それでも動こうとすれば、周りを、より強く硬…

雪降る血ゆきおんな

我々は、そろそろ地球上からの撤退を、考えていた 冬の雪の減少は、地中深く我が先祖が 埋めた機械があるが、寿命も近い こういう時は、治すより 別の物へ向かった方が良い ではみなさん、お元気で、さようなら

ゴゴゴ

そんな事は無い事は、みんな知っている ただ黙っている それがルールだから

ひとすじのサツジンジケン

その家は、酷く、ごく平凡的だった ありきたりな住宅地の実に平凡な一軒屋だった 私が、その家に、引っ越してきたのは、蒸し暑い六月の半ば 第二土曜日の夜中の事だった 仕事の都合で、どうしても抜け出せない仕事があり 無理にお願いすることになった この…

異例中の異例

そんな事は無い 私は、左腕の断面を見ながら 夜の闇に、はえる相手を、ビルの向こう側に、見ていた そんなわけはない、私は、みだり腕を、手にして 考えていた この大きさは、明らかに、相手の腕であり 私は、下たる血を見て 夜の闇でしょげている 相手を、…

まるこぽるいんだー

そうか 警部は、髭をなでながら 横目で、話し相手の足元から路地裏に向かった猫を斜め見していた 部下は、警部の顔を真剣に見て 今起こっている事件の概要を、詳しく話すが やはり、警部の目は、横に逸れた ー警部聞いてくださいー 権幕はあるが、部下の声は…

なんてことだ

私は、知らなかったのだ 妻が不貞をはたらしていることも 弟が、あれほどの恥知らずだったことも 隣人が連続殺人者だったことも 私は知らなかったのだ 私自身、おかしな宗教の教主だったなんて

キングオブモンスター

オススメするかしないか そんな事を言わせないほど 平凡で飽きない そんな映画 それがキングオブモンスターズである 正直、ゴジラは、怪獣の王であるが 誰かを服従させる存在ではない 少なくともそこは、人間であり それ以外が、行っていいわけではない それ…

・・・め

www.youtube.com ゆっくりと、コーヒーを飲んでいたら それが、ガン細胞を、ノドに、作るのを知った

まままっど

パプリカ 自殺サークル mad - YouTube