ゴジラエバ

良く分からない物に対する魅力とは、一体なんなのだろうか

子供のころに欲しい玩具と言うものは

怖くなければ何でもよかった

そんな感じだったはずだが

大人になり玩具に関する感想は、邪魔になるかどうか

だったりする

つまり、損得勘定

と言うものが入っているのだ

それでも欲しいものと言うものは、一体なんなのだろうか

遊ぶ以外で、おもちゃを得る理由

それは、造形をめでる

記憶の具現化として得るか、造形物の美しさをめでるか

はたまた、良い作品にたいして、お布施として買うとか

しかしながら、今の時代、お布施など好きな作品にする人間はいるのだろうか

自分は、ゴーストトリックのグッズを買いたいが

気が付いたときに思い出したように発売されて

購入しようとしたときには、大体プレミア価格が付いている

それじゃあ、コレクションとしておもちゃを集めるのか

それもまた違う気がする

玩具とは、一つの概念として、遊ぶもの

動かすもの

小さな箱庭

空想劇団

自分だけの友達

そんなものは、大人になりにつれて

不必要どころか邪魔になるのだろう

独り言を言ったり

人形を、持っていたり

しかもそれで遊んだり話しかけたり

いや、それ以前に、そんなものに、金を書ける余裕も無くなるだろう

大人とは、無意味に不必要な時間を

お金に換算される生き物だ

全く無意味で仕方がない

これこそ不要な場所だ

早く削減する時代が来てほしいものだ

で、玩具とは一体何なのだろうか