霧の木曜日

コケシの1人ゴトhttp://rinnnedou.cart.fc2.com/鉱物と変態的日常のゴミ箱と化す予定 https://gagagaruisu.thebase.in

ソフビトイボックス ネッシー 13

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始め見たとき
東京タワーよりも
微妙に感じた
しかし、ソフビトイボックスを何度か調べて居る内に
その造形が、意外としっかりしているのに気が付き始めた
もしや、水生の首長竜と考えれば、とんでもなくいいものなのではないか

それは、1400円と言う価格から
しばらく考え始め
何故か新品がすごく安かったので
ついに、買ってしまった
それも二個も
馬鹿である
届いて袋を見て
案外普通である
外装を安く抑え中身をよくすると言うのは大賛成だし
実際何度かその画像を見て居る内に
その袋がオシャレに見えてきたが
実際はそこまでと言う感じはしなかった
厚い袋に、厚紙で、封をしてあり
内側を、セロハンテープで留めてあった
予想以上に、パッとしない袋である
もう少し、高級感のあるビニールが良い
何かくたびれている
ただ、正直どうでも良いのだろう
内容は、中身が重要だ
出て来た第一印象は
少し小さいであった
写真を見たとき人の手二つ分くらいで、そこまでの大きさを感じなかった
しかし、センチメートル表記は意外に大きい
しかし、人の手によるのも大きいだろうが
何かひどく大きく感じる時もあれば、手に収まる小さめにも見えた
実際袋から出して
少々小さい感じがした
本当に、四千円で売るのか
千円だろうよ
トイボックスの中で、パンダと言うものがある
それは良く動くと噂だが、食思が動かなかった
何か邪魔くさい
しかし、未確認の首長竜
しかも、有名造形氏が、良く分からない偽物のユーマを、作るのだ
何か飾ってあるだけでもレアである
それこそ初めは、頭から生えた気道も、なんかかっこ悪いし気色悪いし面白く無いし
大体、こんなんので、元値が四千
パンダが、二千円である
そこまでの差が、大きさにあるのだろうか
しばらく、感じ的には、千円くらいの大きさ
実際、今のご時世のソフビはそこまで大きくは無い
それを弄ってみたが
動かせば体の造形が、壊れ
あんまりそれっぽくない
首も回せば、全てがまるでは無いので
何かしらずれがである
口も開けば、それを、左右からはさんでいる棒みたいのが抜けそうになりかなり怖い
そう思った
しかし、それは弄り足りないせいだ
しばしいじり続けると
この造形の面白さを感じ始める
口、首、手と足の付け根 胴 尻尾の先端
これをずらして動かすことで、ただでさえ少ない水生の首長竜の可動フィギュアになるのだ
そして幸いにも、これはソフビ、多少荒っぽく弄っても壊れる事が無い
これががどうフィギュアにおいて重要で
動かない方が造形よりも困る事が多い
足が抜ける 関節がきしむ
しかしこれはそんな事が無い
多少、ぎちぎち言うが、まあ、許容範囲のソフビである
ただ一点、おなかの可動部位の接続に
一点の穴が見え
これが亀裂なのか使用なのかは、不明であり
このために安かったらいやである
それと、頭の気道の一部に、禿げがあり
使用なのか、安さなのかには悩む
しかし、胴に関しては、たぶん大丈夫な範囲に思える
そして、口である
これは、どうやら使用であり
頭は、ある1点の場所まで下がるが、あとは後頭部に邪魔されてそれ以上行かないつくりだ
さすが海洋堂であるこういうのは良い
しかし、構造上仕方がないのかも知れないが
口の下ではなく、頭を上にあげる事で開くのがどうも違和感があるが
まあ、良いだろう見る分には、分かりにくい
首に関しては、上下に向けると言う触れ込みだが
上には向けるが
下は、そこまでではなく
反対側に行く事は出来ない
せいぜい、平行とでも言う所だろう

浮き出たあばら骨 手から生えたカギ爪

これは、リアル志向だから仕方ないのかも知れないが

正直いらない

こんなことをやるから売れないのだろう

少なくとも、ネッシーと言うデフォルメされまくったものは

それ相応に、自分のネッシーがいるのだ、

それをリアルと言うだけで作っても受け入れがたいのだろう

あとは、汚し塗装だが、一番上のメタリックな色と良い成形色と良い

実にいいのだが一番最後の黄土色の汚しが、今一つあっていない気がする

何か、微妙である

黒なら決まっていたのかも知れないが

まあ、優柔不断な中間的決定なのかもしれない

歯に置いては、写真の中で、一本一本離れると言う

恐ろしくほろそうな造形を有していたが

色を塗ると言う事で単略化されているf:id:kirinomokuyoubi:20190125191803j:plain

折れる心配はないが少々物足りなくも思わなくもない

何か別の代案でインパクトをまぎなっても欲しかったが

どうだろうか・・・

しかし、そんな事は、まあ、置いておいても良いのだ

この首長竜の動くフィギュア

それが一番重要な事だ

 

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そして最大の胴の可動だが、これが、意外にいい
ダイナミックな動きになるのだ
身を、ひねったり、すると、こんな姿の首長竜は、あまり見た事が少なく
可動なので、別のポーズが出来る
正直、動く翼竜 しかも造形も良い
ネッシーなんて、のっぺりつっぺりとした美形を、思い描くから駄目なのだ
ただの、首長竜のリアルで動く可動フィギュアと、考えるべきだ
それも、まだ未発見の新種と考えると夢があっていい
まだ、パンダを触っていないので良く分からないが
爬虫類好きなら、持ってみるのは面白い
イモリやヤモリは、あるが、ここまでリアルな水生の爬虫類
しかも動くのだ
面白いぞ