このランキングは、漫画と言う、もう、視野的に終わったものではなく
まだ、絵として世間に出ていない、もしくは、始めから原作が存在せず
一から動かすために作られた物をランキングする
なお、ジブリは、例外とする
あれは、ちょっと、アニメと言うかジブリである
自分のここでのアニメの定義は
あくまで、オタク的目線
ごちゃごちゃした日常の中に、非日常を溶け込ませた
酷く現実的なものを基本とする
「メゾ フォルテ」
言わずと知れた名作であり
これを見て、駄目だな、と思うようなら
以下の作品は、見れないだろう
あらすじ
ド派手な、アニメ限定のアクション
短いからこそ出来る丹念に練りこまれ
全てが伏線と言っても良い細やかさ
伏線版の攻殻機動隊と言ってもいい
そのくせ、気取ることなく、どんな凄いものもスルーするような雰囲気
兎にも角にも、雰囲気が、完成されている
これが一番大きい
あと、とっかかりが無くて見やすい
ダジャレばかり言う黒い肌のオヤジ
最新なのか古いのか有り得ない髪型の若者
とにかく強い家の無い?少女
彼らは、何でも屋をやっており
その傍らで、エロロイド(こういう作品だからこそ、そのロボットの有意義が、アニメの中で、一番明快に表現されるできるのではないだろうか)
を、秘密裏に、販売したりするのだが
一度、歯車が回りだしたら二度ととまる事の無い
ノンストップストーリー
唯一無二の世界観を
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「パプリカ」
何と言うか、良く動く人である
そして、書く話は、全て、明るいとは違う
何処か、と言うか、まるで、水底から、地上の明るさを笑うような
ひねくれて美しいと乱雑な言葉で言うならそんなサブカルアニメである
彼の作品には、かならづと言っていいほど平沢 進が、曲を、作っている
平沢進とは、一番有名と言うか
自分が始めて会ったのは
たぶん、ベルセルクのあれだろう
最近の奴にも、灰と言う曲を提供しているのは、記憶に新しい
まあ、とにかく、劇的な人間臭さ喜劇的な展開
不可思議な怖さうーん、アニメに飽きたら見てみるといいかもしれない
子供のころに、見た妙にリアルなアニメ
怖かったその切り口の上を行く人である
あらすじ
人の精神に入る事の出来る機械が開発されてはいるが
まだ、実用前の段階であり
一般的ではない
社会も、近未来と言う感じではなく
なんとも、現実的な感じだ
しいて言えば、市役所のような面白みのない
で、その実用前のプログラムが、盗まれ
世間にばれる前に、見つけ出そうとするのだが
次第に、現実と空想が、まじりあう
と言う、ベタと言えば、ベタだし、おもっ苦しい重厚感が、あると言えば、ある
一言で言うのであれば、良い映画を見た後のような疲労感を、味あわせてくれる
良い作品だ
「四畳半神話体系」
珍しく原作を超えた作品である
と言うか森見の作品は、とんでもなく異常的に珍しく
夜は短し歩けよ乙女を、最初に書き
そのあとに四畳半 太陽の塔を、書いたような
面白さになる
と言うか、何で、乙女は、あれほど面白いんだ
久しぶりに、良い作品だ
で、この四畳半
基本的に、ストーリー系 短編どちらも好きだが
どうしても、繰り返しは嫌いだ
もはやこれは、手抜きだとしか思えない
繰り返しでいいのは、唯一シュタインズゲーとだろう
あれはノベルゲーで、唯一面白いゲームだった
後に、色々と名作をやるも、不完全燃焼も良い所過ぎた
で、この四畳半、何を見るべきかと言えば、間違い探し的
視覚的玩具だろう
あの時は、こうだったが、今回はこう来たか
ここであれをしていれば、あそこでこことつながるのか
森見の十八番である
何処かが、あれにつながり、あれがそれに、それがあんなところで、まさかが、あれに
と、それを完璧レベルで、作ってしまっている
これぐらいの完成度は、見たことが無い
惜しいが、その一点に置いて、メゾをも超えかねる
ただ、その根底に流れているのは
この世は、どうにもならぬほど退屈だ
と言うひねくれた学生への讃歌である
あらすじ
とある学生が、自分の不運を呪いながら
部活をやるのだが
そのすべてに置いて、これは自分には向いていないと思う
と言うのが大まかな大筋である
しかし、良く動く、ナメクジに盆踊りを高速で踊らせてもこうにはなるまい
そして、この人は、脚色がうまい
全く違う方向に見えて
その核心を、自分なりに分解し
一番中心を入れたうえで
自分の作品として、本当に、出していると言う感じがする
まあ、見る分には面白すぎた
「ビー ザ ビギニング」
B: The Beginning
動画投稿サイトで、何とも、B級臭のする名前にひかれ
つい、再生ボタンを、押してしまった
そこで流れていたものは
スーパーナチュラルのアニメの予告編を見たとき
ものすごくおもしろそうだったのと、すごくコンセプトが、よさげだった
こういうのが見たかったんだ
実際は、正直・・・で、あったが
でB: The Beginning
で、あるが、正直、ドストライクではないが、こう言うの見たい程度には、面白い
やつれたエリート、近所のおじさんみたいなベテラン
口うるさいハッカー生真面目すぎる上司イケメンの検死医
正直、若手のあのノリは、嫌いだが、まあ、必要だったのやもしれない
このアニメの成分を、適当に言うのであれば
単純な内容を、適当に、ごちゃ混ぜにシャッフルして
味付けに王道を振りかけました
つまりは、オタクが見るアニメと言う訳だ
オカルト 刑事 ミステリー グロ 実にXファイル トリック ダガラの豚のような臭いがする
目新しさは無いが、見れるものである
あらすじ
ある連続殺人が起きており
それを、個性豊かな登場人物が、多大な死者を、出しながら
探し出していくと言うファンタジーである
「涼宮ハルヒの憂鬱」
完全に馬鹿にしていた
と言うか、きょうあにって何
アニメ会社を知ってるって・・
、と思って居た頃だ
シャフトの化物語を、みて、スゲー変態が居る
と思ったが
これは、本物だった
一見普通の会社だと思ったら
国が関与している組織だった
くらいに、それは、一線を凌駕していた
アイディアと言うよりも
丁寧さを、積み重ねすぎて変になってしまう
それでもまだまだ積み重ねる
そんな私情が入りかねないのがこの京アニだ
まあ、動く
内容は、平凡にしてシリアス
と言う有り得ないバランスを有している
普通だとどちらかに偏る
それが、まあ、恐ろしいレベルで
均等を保つ
どちらにも転ばないのだ
この作者の文章も唯一無二であり
これこそアイディア
個性だ
それが面白いかではない
この人は凄い
あらすじ
この世の中の面白いものを探し求める変な高校生に
目をつけられ、この世に、あきらめのついている現実志向の語り部キョンは
ずーと一人の目線で、文句を言いながらついていくと言うものだ
正直、ユキは綾波のマネではと思ったが、見てみて思った
中身は同じだが、内容は違うなと
「電波的な彼女」
その世界観は、暗く
そして現実的だ
犯罪は面白く常に映像であり
自分とは無関係に過ぎ去り
世界がどんどん悪くなろうと誰も気にしない
そんな日常的シーン
常に淡々としており
いー感じに、絵がきゃらきゃらしていない
背景も、現実的なものだ
良く一時間にまとめたものだ
小説は、そこにさらに気になるところを付けた
凄いファンブックになってくれる
キャラクターも、あくまで、居てもおかしくないぐらいに力の表現が制御しており
少年漫画で、バトルを、一コマにおさめ
ただ、現実を犯され続ける姿を、書いているような
何をやっても上手く行かず
それでも、現実は進み
そのくせ闇が、こちらに飛び込んできてしまうような
何とも言えずどストライクな雰囲気な世界である
あらすじ
放課後、に、桜の木の下に呼び出された、ケンカの強い一匹狼
ヤンキージュウザワ ジュウで、あったが
そこには、目の見えないほどに長い髪の女子生徒がいて
いきなり跪くと、じゅうざわの安いスニーカーに、キスを、したのであった
紅 kure-nai3巻アニメDVD電波的な彼女付予約限定版(DVD付) (ジャンプコミックス)
「化物語」
面白いが、見終わった後、何となく漫画なんだとうなと思いながら
調べると、小説だった
有り得ないだろう
何となく、購入してしまった
それが間違いだった
アニメの内容は、可もなく不もなくおもしろいと言うものだったが
小説は、それを凌いだ
と言うか、何なんだ、このマンガみたいな小説は
意味が分から何
久しぶりに大事に読んだ小説でした
しかし、自分はまだ知らなかった
西尾維新の続編のクオリティーがクソだと言う事を
なんだ、一番初めのクオリティーは
それだけで、覇権を背負える
しかし、次からは、内容が無いなんてものじゃない
赤川次郎よりも酷い
こんな内容の無いものもない
面白い会話だけで成り立つ
これは小説ではない
真似事だ
「ハチクジ マヨイ」「つきみや あゆ」
「オイクラ ソダ」 「くらき いちこ」
内容も、落ちさえつけばいいような酷いもの
ただ、これだけは言わなければいけない
一巻は、必ず面白いと
何かと、マネては、原作者よりも分かりやすくおもしろいものを出してきた日本人っぽいと言えば実に日本人チックな西尾
新聞記者の方が向いているのではなかろうか
あらすじ
「吸血鬼になった鬱憤した高校生が、ハーレムを、スルーしながらつづけ続けると言う変態的中途半端に何かを見せない小説を
どぎついシャフトが、王道を、走らせたことで、僅かに地に足が付いたものとなった